店舗情報

代表　岡村純也　鍼灸師　整体師

はじめまして！はりきゅう治療院　純縁堂　院長の岡村純也です。簡単に私の自己紹介をさせてください。私は1986年12月4日に静岡県の吉田町という海の見える小さな町で薬店を営む両親の元、生を受けました。二つ年の離れた兄がいて二人兄弟の次男として21歳まで富士山と海と田んぼを眺めながら静岡県で育ってきました。幼いころはアトピー性皮膚炎が酷く保湿液やステロイド剤を塗布する日々でいつも辛く感じ自分の身体にコンプレックスを抱いていたことを覚えています。学生時代は比較的インドアな趣味を好んでいましたが小学校3年生の時に「銃剣道」という武道に出会い地元の道場に通い続け、高校を卒業するまで続けていました。個人での成績は全国大会3位、団体戦では静岡県代表として兄とともに兄弟で国体出場し7位という成績を残せたのが数少ない自分の栄光です（笑）武道を通して学んだことは一つのことを一貫して続けることの大切さが一番身に付いたのだと感じています。また、武道とは別に中学校に入学した際に「SLUMDANK」の影響を受けてバスケットボール部に入部いたしました。こちらはあまり良い成績を残せませんでしたが、今でもバスケットは大好きです。しかし、身体を頻繁に動かすようになったお陰か悩んでいたアトピーもかなり改善されて本当に嬉しかったことを今でも覚えています。

-  治療家になるまで
私の祖父はバスの運転手をしていました。家族のために毎日バスを運転し勤務も真面目にこなしていたと聞いております。しかし、私が物心ついたころには祖父は首から下が麻痺で動かない身体になっていました。それは事故に遭い頸椎を損傷していわゆる四肢麻痺となってしまったのです。家の中でも車椅子で生活し、基本はベッドの上の生活でした。祖父母とは離れて暮らしていたのですが、祖父の家に行った際はベッドのある居間から笑顔で迎えてくれたことを今でも覚えています。祖母も祖父の介護を尽くしていましたがそれでも身体にこたえていたのだと思います。たまに祖母が「肩揉んで」と言ってくれたので一生懸命祖母の肩を揉みました。そのとき「本当に気持ちよかった。楽になったよ」とお世辞でも言ってくれたとき自分の中ですごく嬉しい気持ちになったのを覚えています。その時、幼いながらも自分が「人の体のためになにか出来るような仕事に就きたい」と初めて感じた瞬間であったと思います。高校生になり自分の進路を悩んでいるときに医療の選択肢が一番最初に出てきました。「自分の両親と同じ仕事は少し照れ臭いな」「薬に頼らず身体を健康にできないものかな」自身の生い立ちや経験から悩み抜いて、多種多様ある医療の仕事の中で「鍼灸師」という仕事がとても気になりはじめました。「病院でも見放された症状が鍼灸治療で治った！」そんな方の声をとても多く目にするようになり次第に興味を抱き始め、この道に進もうと決めました。静岡県内の専門学校を卒業し国家資格を取得し、すぐに上京してまいりました。右も左もわからない東京に憧れと希望だけ抱いて出てきました。最初に働かせていただいた治療院は江東区にある接骨院でした。商店街の中に昔からある接骨院で、いつも活気に溢れ体育会系の忙しい日々でした。しかし頼れる先輩の先生たちに厳しく、時にやさしく、技術や社会人としての基礎をイチから丁寧に教えて頂いたことは今でも私の芯となっています。その後、都内の整骨院や治療院、美容鍼灸サロンの勤務経験を経て、温かいご声援とご縁があり2019年1月に高井戸で「はりきゅう治療院　純縁堂」を開業いたしました。

-  はりきゅう治療院 純縁堂では
「患者様の理想とする身体と未来を手に入れる」ことを目標としております。
今あるお悩みを解決してもっと幸せになって頂くためのお手伝いをさせて下さい。今まで出会った治療家の先生の誰よりも情熱と熱意を持ってあなたのことを全力でサポートいたします。長い文章で大変恐縮ですが一読いただき心より感謝申し上げます。

代表 　岡村　純也